
ルーマニアで邦人女性の他殺体が見つかった事件をめぐり、外務省海外邦人安全課は8月20日に、殺害されたのは日本人女性で、身元が確認されたことを明らかにした。
安全課は遺族の了解が得られていないので、女性の氏名は公表していない。
ルーマニア 日本大使館がパスポートなどの所持品から身元を確認したとのこと。
これで、確かな情報となった。
ルーマニア 邦人
ルーマニアのブカレスト郊外で8月17日、邦人女性が殺されているのが見つかった事件で女性1人の海外旅行の危険さがクローズアップされた。
聖心女子大学に通う益野 友利香さん(20)が殺害され、ブラッド・ニコラエ容疑者(26)が逮捕された。
地元警察によると、ルーマニのブカレスト郊外で殺害された
邦人は益野 友利香(マスノ・ユリカ)さんで、20歳の聖心女子大学生とみられている。
ルーマニアのメディアによると、ルーマニアに日本語を教えに来たという。
益野 友利香さんのツイッターには「ルーマニア着いてから、1人で深夜電車に3時間乗らなきゃだから、
それが最大の不安というか何というかたどり着けたら奇跡だと思う」と投稿されていた。
その後、最も新しいつぶやきは「それでは、いざブカレストへー」だった。
警察が殺人容疑で逮捕したのは、無職のブラッド・ニコラエ容疑者(26)である。
防犯カメラの映像が決め手となった。
空港の防犯カメラに、邦人女性と逮捕された男が一緒に歩いているのが撮影されていた。
それが逮捕のきっかけとなった。
ルーマニアの警察によると邦人の益野 友利香さんは、
8月15日夜、ブカレスト空港に到着した直後、ニコラエ容疑者に「荷物を手伝う」と声をかけられ、
一緒にタクシーに乗車したようだ。
なぜ、見知らぬ外国人とタクシーにのったのだろうか?
益野さんはブカレストの町に出て、駅から電車でクラヨバという町に向かう予定だったが、
タクシーは駅ではなく空港近くのバス停へ向かっている。
なぜ、タクシーは駅ではなく深夜のバス停で、邦人を降ろしてしまったのか?
タクシードライバーも犯罪者のグルなのか、疑問が出てくる!
益野さんはその後、森に連れ込まれて、暴行を受け殺害されたとみられている。
司法解剖した結果、益野 友利香さんには暴行された痕があった。
男は取り調べに対し、容疑を否認している。
捜査は進行し、新しい情報が入っている!
ルーマニアの検察は8月22日、益野さん殺害容疑で逮捕したブラド・ニコラエ容疑者(26)のDNAが、
益野さんの遺体の発見場所から採取されたDNAと一致したことを発表。
取り調べに対して、 ニコラエ容疑者は、ブカレストの空港に8月15日夜到着した益野さんと
一緒にタクシーに乗ったと証言、バス停まで案内して別れた」という。
益野さんの死因は首を絞められたことによる窒息死とみられるている。
逃走のさい犯人は、益野さんの現金や貴金属を盗んでいる。
ニコエラ容疑者は、確実に追いつめられている。
マスノさんは兵庫県宝塚市出身で、東京在住、聖心女子大学2年生との情報もある。
海外の企業や非政府組織(NGO)などで短期間働くインターンシップで、ルーマニアを訪れたとみられる。
2011年9月に、ミャンマーでは、1人旅をしていた30歳の日本人女性が殺害された。
昨年もタイで日本人女性が殺害されている。
思わぬ犯罪に巻き込まれることがある海外旅行では、特に注意が必要だ。
外務省は、「自分の身は自分で守る姿勢が重要」と注意喚起している。
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